特定技能事例 【製造】(正栄電設工業)

電気設備会社が語る!ベトナム人技術者採用で会社も成長する秘訣とは?

少子高齢化が進む日本。特に製造業で深刻化する若手人材不足は多くの企業が直面する課題です。そんな中、積極的に外国人材の採用を進め、事業拡大に成功している企業があります。

今回は、電気設備会社で勤務するベトナム人技術者と山内部長、稲富主任にインタビューをしました。この内容は、これから外国人雇用を検討されている企業様にとって、参考になる情報が満載です!


なぜ外国人雇用を始めたのか?

正栄電設工業の山内部長は、日本市場全体の少子化、特に製造業における若手人材の不足が、外国人雇用を検討するきっかけだったと語っています。新卒採用がうまくいかない部分もあったため、最初は技能実習生の受け入れからスタートしたそうです。

しかし、当初は社員の間でも「言葉の壁」や「指示が伝わるか」といった不安が大きかったと言います。

技能実習生から就労ビザへ:制度の違いと「正しい関わり方」

同社は、「技能実習生」から「特定技能」による採用へと切り替えました理由をお聞きしました。

(目的の違い)

・技能実習生:あくまで技術を持ち帰ってもらうことが目的。

・特定技能(就労ビザ):自社で労働力として働いてもらうことが目的。

(企業側の負担)

技能実習生は「実習」という立ち位置であるため、試験準備など企業側の手間や負担が多いと感じていた。

(正しい関わり方)

日本人と同じように「労働力」として迎え入れたいのであれば、就労ビザの方が「正しい関わり方」であるとの考えに至ったそうです。単なる労働力として技能実習生を受け入れる会社もある中で、同社は明確な方針を持っています。

ベトナム人技術者の驚くべき能力と仕事への意欲

実際に勤務しているベトナム人技術者からは、以下のような声が聞かれました。

「会社の皆さん、先輩たちが優しくてよく教えてくれます」

「仕事はあまり厳しくなく、よく勉強して作業できます」

といった日本人の理解のもと、「もっと専門性を高めて、勉強したい」といったスキルアップへの高い意欲を感じる言葉がありました。

さらに、山内部長はベトナム人技術者の「技術的な優位性」に驚いたと語っています。例えば、電気工事士の試験には計算問題が10問出題されますが、多くの日本人受験者はこの10問を捨てて残りの40問で勝負する傾向があるそうです。しかし、電気工学を学んでいるベトナム人技術者は、この計算問題も理解し、解くことができたため、「賢いな」と感じたとのこと。彼らはまさに即戦力として期待されています。

企業が外国人雇用で成功するためのポイント

同社が外国人雇用を成功させる上で重要だと考えている点をお聞きしました。

労働環境の整備: 給料面、休日など、日本の法律を遵守した適切な労働環境を提供することが必須です。外国人材が「納得する環境」を準備することが、長期的な活躍につながります。

資格取得の支援と育成: 顧客からの信頼を得るためには「資格」が大きな目安となります。まずは勉強して資格を取得してもらい、その上でスキルを身につけてもらうことで、他の社員と同じように活躍してもらうことを期待しています。

計画的な採用と教育体制: 事業拡大において人材確保は不可欠ですが、未経験者ばかり増やすと教育負担も大きくなります。そのため、経験者の中途採用とバランスを取りながら、将来的には既存のベトナム人技術者が次の新入社員を教えられるような体制を築いていきたいと考えています。

スピーディーなオンライン採用: 今回はオンライン面接2週間で実施され、10名もの人材を集めるなど迅速な採用が可能だったことも効果がありました。

多くの特定技能の外国人が製造の場でも活躍しています

今回紹介しまし正栄電設工業の事例では、外国人材の意欲と会社のサポートで成功している事例でした。

次は貴社の成功事例を載せたいと思います。
未来を拓く第一歩を、私たちと一緒に踏み出しましょう。
今すぐ無料相談にお申し込みください

スマイルリンクでは無料で相談をお受けしております

あなたの会社も成功事例の仲間入りを

今なら、外国人採用に活用できる補助金(最大80万円)を活用いただけます!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA